コロナ禍によってわかった友達の大切さ
さやかちゃん さん からの投稿
高校生くらいまでは友達をたくさん作りたいと思っていた私。
しかし、社会人になると頻繁に会える友達以外にわざわざ連絡を取り合うのが面倒くさくなっていました。
そんな中でやってきたコロナ禍。
自粛生活により、今までは当たり前のように家を行き来したり、食事に行ったりしていた友達とも会えなくなりました。
そして、そんな日々が長く続くととても寂しく、生きていることさえ無意味だと悩む自分がいたのです。
そこで、県外の学生時代の友人に久しぶりに連絡を取ってみました。
すると、相手も私と同じようにコロナ禍による生活の制限に悩んでいたのです。
お互いの近況、アイドルの話、学生時代の部活の思い出。
話は尽きませんでした。
この時、私は「はっ」と気づきました。
友達とは頻繁に会えることが全てではなく、心と心が通じ合うことなのだと。
それ以来、私は彼女だけでなく、なかなか会えない県外のたくさんの友達に連絡を取るようになり、悩んでいた心も今ではすっかり元気になりました。
もしコロナ禍でなければ、これからも会える予定のない友達とは縁を切ろうとしていたかもしれません。
自粛生活は厳しいとは思いますが、友達の大切さを改めて気づかせてくれたので、コロナ禍も悪いことばかりではないと思います。