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外出禁止令が出る中自発的に介護に来てくれるヘルパーに感動

たけし さん からの投稿


私がコロナ禍の中で、ちょっぴり感動したのは、要介護状態の私の父のところに、毎日、ヘルパーさんがきてくれていることです。

2度目の緊急事態宣言が発令になったこともあり、ヘルパーさんが来なくなるのではないかと心配して、リモートワーク道具を担いで、親父の住む実家に戻りました。

実は、母や3年前に他界していて、親父はとても寂しい毎日を送っていたのです。

親父の楽しみは、毎日朝から晩まで見るテレビと、午後6時から始まる夕食の時に、たしなむウイスキーでした。

親父に、「ヘルパーさん来なくなったでしょ?」と尋ねると、「くるよ」と言います。

ほんとかなと思っていたのですが、約束の平日の午前11時は、毎日別の人がきてくれました。

私は、ヘルパーさんに尋ねると、会社の方針としては介護に出かけないでほしいということなのですが、要介護者がかわいそうだと思い、自主的に働いてくれているそうです。

私の父のためのヘルパーさんは、合計七人いますが、全員同じ思いで介護をしにきてくれています。

ヘルパーさんからは、「今は緊急事態宣言が出て、ご親戚も、お孫さんとも会えないでしょ。だから、せめて私たちだけでもお手伝いさせてくださいね。」という言葉をもらえて、とても嬉しく感じました。

コロナで戦う医療関係者にも感謝ですが、介護士さんやヘルパーさんにも大感謝です。